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ブログ~事務局員の活動記録~

令和2年度(上半期)

R2.11.28_秋田スギ講座・ワークショップ

2020-12-07
 11月28日に秋田スギ講座・ワークショップを開催しました。
 今回は”木育”と”食育”を兼ねた講座・ワークショップを企画し、講師として秋田県立大学木材高度加工研究所の足立幸司 先生と食育伝道師・みそソムリエの小山明子 様の両氏を迎えて開催しました。
 
 足立先生からは「秋田スギの樽や桶を科学する」と題して、秋田スギの特徴や桶や樽の性能を科学的な目線で解説いただき、木材利用に関する知識を深めることができました。
 小山様からは「スギ桶を用いた味噌仕込み体験」と題して、実際に製作した秋田スギ製の樽で味噌仕込みを行うワークショップを実施いただきました。
 
 秋田スギなどの森林資源が豊富にあり、味噌づくりの材料となる麹や大豆も地元産のものを使用するなど、道具も材料も全て地域内で調達することができる素晴らしい地域だと感じていただる講座・ワークショップでした。
 今回の講座・ワークショップは満員御礼となり、講師のお二人の人気ぶりが伺えました(企画内容もよかった??)。休日にもかかわらずご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました!
 また、8月の大館市主催の講演会でご活躍いただいた、グラフィックレコーダーの佐藤まどか 様に再びご協力いただき、絵や図を用いて講座・ワークショップの内容を”見える化”していただきました。今回も素晴らしい”作品”をありがとうございました!!
 
講座:「秋田スギの樽や桶を科学する」
講師 秋田県立大学木材高度加工研究所 准教授 足立 幸司 様
 
ワークショップ:「スギ桶を用いた味噌仕込み体験」
講師 食育伝道師・みそソムリエ 小山 明子 様 

R2.10.30_第12回部会

2020-12-07
 10月30日に今年度2回目となる第12回部会開催しました。
 内容については、「令和2年度事業進捗状況」と「令和2年度各部会の取組状況」を共有し、部会毎に意見交換を実施しました。
 
 事業の進捗状況では、大館市有林での主伐・再造林一貫作業システムによる施業が開始されたことやLVL内装材用に丸太を出荷したことが報告されました。
 取組状況に関する意見交換では、作成中のパンフレットのデザインや木質バイオマス利用促進に関する現状・今後の対策について議論が交わされました。
 また、来年度に予定している民国連携の取り組みについてもスケジュールや実施体制に関する意見や要望が出されるなど、活発な意見交換の場となりました。

 次回は当地域におけるモデル事業の最終年度の事業内容について協議を行う予定であり、今回の部会での内容を踏まえて具体の内容を協議できるよう準備して参りたいと思います。
 
 今年度もすでに後半に入り、モデル事業も最終局面に入ろうとしています。最後の最後まで一つでも多くの成果を出せるよう引き続き取り組んでいきたいと思います。

R2.10.15_再造林推進部会

2020-12-07
10月15日に再造林推進部会を午前の部と午後の部に分けて開催しました。
 内容については、午前の部は主伐・再造林一貫作業システムに関する「作業システム検討会」、午後の部は森林経営管理制度の取り組みに向けた「企画提案書に関する意見交換会」を実施しました。
 
【午前の部:作業システム検討会】
作業システム検討会では、主伐・再造林一貫作業システムでの施業を行っている大館市有林を視察したのち、会員(森林組合・素材生産事業体)に作成いただいた「作業システム検討整理表(伐採・造林)」についてそれぞれ発表いただき、施業方法や生産性・作業効率の向上について意見交換を行いました。
 会員間で施業方法を比較検討することができ、個々ではなく協議会全体でのレベルアップにつながる貴重な機会となりました。
開会
現地視察(大館市有林)
現地視察(大館市有林)
作業システム発表・意見交換
作業システム発表・意見交換
作業システム発表・意見交換
【午後の部:企画提案書に関する意見交換会】
 企画提案書に関する意見交換会では昨年度より始まった「森林経営管理制度」における集積計画の対象森林の経営について、意欲と能力のある林業経営者への委託を想定した企画提案書の作成演習を実施したものです。
 企画提案書については事前に会員(森林組合・素材生産事業体)に作成いただき、意見交換会当日に共有し、意見交換を実施しました。なお、企画提案を行う対象森林については午前の部で視察を行った大館市有林を想定し、設定しました。
 初めての試みということもあり、提案書作成に手こずった会員が多く、また、市町村側でも集積計画の作り方や提案書様式など改善が必要で、まだまだ課題が多いと感じました。今後も試行錯誤し、アドバイザーのコメントにもあるように、お互いに意欲と能力のある事業体(林業経営者)と自治体(市町村)になれるよう取り組みを継続していきたいと思います。
開会
開会
意見交換
意見交換
意見交換
アドバイザーよりコメント

R2.9.15_令和2年度「ニホンジカ対策」現地検討会

9月15日に米代東部森林管理署・米代東部森林管理署上小阿仁支署・米代西部森林管理署の主催により「ニホンジカ対策」に係る現地検討会が開催されました。
 全国的にニホンジカによる森林被害が深刻化する中、秋田県は幸いにして、目撃情報はあるものの森林被害についてはほとんど確認されていません。
 しかしながら、今後、更なるニホンジカの個体数の増加が懸念され、森林被害や農作物への被害も予想されることから、被害防止対策は喫緊の問題として対策に関する検討を進める必要があります。
 今回の現地検討会ではニホンジカの被害対策の知識、技術を学ぶ機会として開催され、講師の岩手南部森林管理署遠野支署の野木支署長及び秋田県林業研究研修センター環境経営部の長岐部長より事例や対策について紹介を受けました。
岩手南部森林管理署遠野支署 野木支署長
【被害地の対策等について】:岩手南部森林管理署遠野支署 野木支署長
・植生保護柵の設置
設置に多くの労力を要する上に春と秋にはネットの上げ・下げが必要。設置や管理に際して高山植物を踏みつけてしまう危険もある。広い範囲に設置するためには隣接する地域で相互応援が必要。
・シカの捕獲
ツキノワグマの生息密度が高い地域では錯誤捕獲のリスクがある。錯誤捕獲対策として高知県の三原村森林組合製の非バネ式くくりワナ「いのしか御用」は効果が認められた。
・捕獲支援
林道除雪や地方自治体へのワナの貸与を行っている。林道除雪はもともと捕獲頭数が多い箇所で行っていることもあるが、実施した区域での捕獲頭数が多いことから効果が高いと認められる。
秋田県林業研究研修センター環境経営部 長岐部長
【シカの動態について】:秋田県林業研究研修センター環境経営部 長岐部長
・秋田県内においても平成21年以降目撃が増加し、平成28年以降は年間80頭前後が目撃されるなど、県内で定着・繁殖が進む恐れがある。再造林施策が阻害される等の弊害が予想されることから被害を未然に防ぐための捕獲が必要だが、目撃箇所近辺にセンサーカメラを設置しても約8カ月でシカの撮影が1回に留まるなど、個体数の低密度下では捕獲が困難なのが現状。平成30年以降侵入経路や越冬地の探索を行っており、今後は候補が限られることや雪でシカの行動が抑制されることから捕獲適地となる越冬地での捕獲を計画している。
現地では、シカヌタ場の見学、越冬地の説明が行われました。
 
高い繁殖力を持つシカは爆発的に個体数を増やし被害をもたらす恐れがあり、現段階での被害のあるなしに関わらず喫緊の課題であると言えます。当協議会においてもシカの生態等への情報にアンテナを張り、未然の対策に繋げていくことが重要であると感じました。

R2.9.8_再造林推進部会

 8月9日に再造林推進部会を開催しました。
 案件は、主に当協議会と大館市で締結した「森林経営及び木材販売に係る協定書」に関する取り組みについて協議を行いました。
 
 今年は新型コロナウイルス感染症などの影響で木材が滞留しており、木材生産の伴う作業ができない状況が続いております。この状況下でも大館市有林をフィールドとした素材生産~木材加工~販売までの一貫した取り組みを行うため、具体のスケジュールや事業量について活発な議論を行いました。
 
 また、昨年度より開始された「森林経営管理制度」について、同じく大館市有林を活用し、意欲と能力のある林業経営者への再委託(経営管理実施権の設定)を想定した提案書・見積書の作成演習を実施することについて協議を行いました。同制度についてもしっかり運用していかなければならないと感じており、今年の取り組みが他地域にとっても参考となるような成果を出せるよう取り組んで参ります。
 
 部会の協議内容をまとめましたので、以下のPDFデータをご覧下さい。

令和元年度(下半期)

R元.10.29_AKITASUGIツーリズム~試行体験プログラム~

 「木の文化」の発信・「木のおもてなし」の提案事業「AKITASUGIツーリズム」の「試行体験プログラム」を実施しました。
 
プログラム内容は・・・
・「秋田スギ」の美しさ・歴史を感じる~天然秋田スギと歴史の道散策会とし「矢立峠風景林」を散策しました。
・「秋田スギ」の空間を体験する~秋田スギが活用された国登録有形文化財「桜櫓館」の見学と昼食会場として大館名物「花善の鶏めし」を食しました。
・「秋田スギ」と地域の関わりを知る~「郷土博物館」で地域の歴史や林業に関する展示品や平安時代につくられた大館曲げわっぱの見学をしました。
・「秋田スギ」を五感で感じる~伝統的工芸品「大館曲げわっぱ」の製作体験を実施しました。
と盛り沢山!1日で実施出来るか不安なところもありましたが、プログラムの参加者と協力者のおかげで無事終えることが出来ました。
 
 試行体験プログラムを通じて、外国の方々、参加者のみなさんの「秋田スギ」に対する意識や素直な反応を感じとることができ、自分自身もとても貴重な体験が出来ました。参加者の方々も自国や地元に帰ってからも「AKITASUGI」にこだわる地域、「AKITASUGI」のふるさとがあったなと忘れずに覚えていてくれたら嬉しいなと思います。【From:Y】
 
 場所:矢立峠風景林~大館市桜櫓館~大館郷土博物館~大館工芸社
 参加者:プログラム参加者17名
矢立峠散策
桜櫓館見学
郷土博物館見学
曲げわっぱ製作体験

R元.10.17_AKITASUGIツーリズム~地域内ミーティング~

 「木の文化」の発信・「木のおもてなし」の提案事業である「AKITASUGIツーリズム」のプログラム実施に向け、協力者間での事業趣旨や取組内容の共有のため「地域内ミーティング」を開催しました。 
 当日は、この林野庁補助事業の事務局である国土緑化推進機構の冨永さんにも参加頂き、事業の主旨や機構での取組内容についてお話をしていただきました。
 ワークショップでは、プログラム協力者の秋田スギに対する想いや試行プログラムの中で参加者に感じてもらいたいことやPRしていきたいことなど活発な意見が出され有意義なものとなりました。【From:Y】
 
 場所:大館市桜櫓館(国登録有形文化財)
 参加者:プログラム関係者12名

R元.10.1~3_ドローン操縦講習会

昨今、様々な場で活用が期待されている「ドローン」。林業にも活用の幅が広がることを見据え、当協議会会員も積極的に活用できるようにと操縦講習会を開催しました。

 森林組合や林業事業体から現場担当者の方が参加し、座学と実技を学んでいき、実際にドローンに触れることでその可能性を見出していたようです。また、現場での活用法や今後の開発に向けての要望など積極的な意見交換も行われ、受講者のドローンへの興味の高さが伺われました。

 若い受講者の中には初めてにもかかわらず操縦の巧みな方もいて、講師の方が舌を巻く一幕もあり、次世代にはより一層発展した林業がありそうだと青空に浮かぶドローンに夢を乗せて眺めていました。【From:J】

 

 場所:東光鉄工株式会社 UAV事業部(旧雪沢小学校)

 参加者:協議会メンバー12名

R元.9.25_一貫作業システム現地検討会

 伐採から苗の植付までの作業を一貫して行う「主伐・再造林一貫作業システム」により施業している現場を見ながら意見交換を行う「現地検討会」に参加してきました。

 自治体の職員や各業者さんも参加し、施業にあたっての疑問や問題点、また実際に施業している業者さんからの声も聞きながら意見交換が行われました。

 米代東部森林管理署の野藤署長より「こういったシステムや技術をもっと民間の皆様へと広めていきたい」との意見を頂き、私たち協議会としても、このシステムを活用していければと思いました。【From:J】

 

 主催:米代東部森林管理署

 場所:大館市早口字早口沢国有林

 参加者:およそ70名

R元.9.21~22_生涯学習フェスティバル出展「林業キッズアカデミー」

 「子どもたちに林業のことを知ってもらおう!」と樹高測定、材積計算、林業機械の動画やVR(バーチャルリアリティ)動画、丸太切りと盛りだくさんの体験コーナーを企画し出展しました。

 おかげさまで子どもたちの反応は良く、親御さんの方にも好評で「林業のことが少しでも知れて楽しかった」の言葉を貰い、とてもうれしく思いました。

 「林業への道も悪くない」と言ってくれたお子様もいて、とても頼もしく感じ、これは期待の星なのではと思いを馳せずにはいられません。

 木と触れ合うことは人に暖かみを感じさせるようで「癒された」という声もあり、林業のことのみならず、木の魅力そのものを伝えられたのではと思います。

 今後もこういった体験学習を通し、地域の林業とその魅力を知ってもらい、未来の森が発展していける様、目指して行ければと感じています。

 また、同日は林業キッズアカデミーの開催に先駆け、大館市と東京おもちゃ美術館による「ウッドファースト宣言調印式」も行われており、木育についての意識醸成も高まった1日でした。【From:J】

 

 主催:大館市生涯学習推進本部

 場所:大館市中央公民館アリーナ

 出展内容:樹高測定体験、材積計算体験、林業機械作業動画、製材動画、森林VR体験

      協議会紹介パネル展示、ビレッジプラザ紹介展示、木材サンプル展示

 来場者数:のべ100

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大館北秋田地域
林業成長産業化協議会
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