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協議会事業





森林経営及び木材販売協定

 林野庁補助事業「林業成長産業化地域創出モデル事業」の主要な取り組みとして、川上から川下までの地域関連事業体が機能組織として連携するため、大館市と当協議会で「森林経営及び木材販売協定」を締結し、大館市有林を中心とした施業団地を設定し、森林整備等の実行による森林資源の循環利用を実施しました。

■「森林経営及び木材販売協定」のポイント
 市有財産である大館市有林の管理経営について、これまでの委託契約による間伐等の実施に加え、取り組み当時に創設された森林経営管理制度(新たな森林管理システム)における意欲と能力のある林業経営者への経営管理実施権の設定(再委託)に即して、市有林の経営と間伐材等の木材の販売について、森林組合・林業事業体等へ委託する仕組みです。


■取組状況(または事業実績)


森林整備推進協定(民国連携)

 当協議会は、大館市における林業成長産業化の推進と、2050ゼロカーボンシティ達成に向けた森林の多面的機能の高度発揮、資源の循環利用を図るため、国有林と民有林が連携して施業を一体的に行う「森林共同施業団地」を設定すること等を目的に、大館市、米代東部森林管理署及び当協議会の3者において令和5年3月に「大館市森林整備推進協定」を締結しました。

■「森林共同施業団地」とは
 森林共同施業団地とは、国有林に隣接する民有林の森林所有者と国有林が路網整備や森林整備等に関する協定を結び、それぞれが所有する森林の施業を連携して一体的に行うことを目的に設定する森林のまとまり(区域)です。国有林野事業では森林共同施業団地を設定することにより、民有林と国有林を接続する路網の整備や相互利用、連携した施業の実施、民有林材と国有林材の協調出荷等に取り組んでいます。


■取組状況(または事業実績)

■関連リンク


森林認証グループ認証(SGEC-FM)

 当協議会では、広域連携による森林認証材の供給体制強化を目指すため、森林認証管理に係る基本方針や認証制度の取り組みに賛同いただいた会員と認証グループを組成し、令和5年11月にSGEC-FMグループ森林管理認証を取得しました。

■「グループ認証」とは
 グループ認証とは、複数の森林所有者や事業体などが1つのグループとなって認証を取得する方法です。国内では、協議会やネットワーク団体といった任意団体が地域単位で立ち上げられ、森林管理認証を取得しています。

■北鹿地域林業成長産業化協議会SGEC-FMグループ森林管理認証 構成員
・大館市
・小坂町
・株式会社石川組
・有限会社伊東農園




■取組状況(または事業実績)

◾️SGEC森林管理認証取得会員

・秋田県(SGEC-FM)
・鹿角市(SGEC-FM)
・有限会社新林林業(SGEC-CoC)
・有限会社山田造材部(SGEC-CoC)
・株式会社沓澤製材所(SGEC-CoC)
・昭和木材株式会社東北支店(SGEC-CoC)
・藤島木材工業株式会社・藤島林産株式会社(SGEC-CoC)
・ティンバラム株式会社(SGEC-CoC)


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