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補助事業





林業成長産業化地域創出モデル事業(林野庁)

 林野庁では、地域の川上から川下までの関係者が連携して森林資源の循環利用を進め、林業の成長産業化を図ることにより、地元に利益を還元し、地域の活性化に結びつける取組を支援するため、平成29年度から「林業成長産業化地域創出モデル事業」を創設し、こうした取り組みを行う地域を「林業成長産業化地域」として選定しました。
 北鹿地域(選定当時:大館北秋田地域)を含む全国28地域が林業成長産業化地域の選定を受け、5年間にわたり地域林業の成長産業化に向けた取り組みを行いました。

■「林業成長産業化地域」とは
「林業成長産業化地域」のコンセプト
①広がりのある一定の地域における
②川上から川下までの特定の関係者の連携による取組であって
③利用期を迎えている森林からの木材の伐採、利用、再造林により
④資源の循環が確保されるとともに
⑤利益が地元に還元されること
によって地域の活性化に寄与することを目指す地域


■取組状況(または事業実績)

林業成長産業化地域創出モデル事業_令和2年

林業成長産業化地域創出モデル事業_令和2年(5921KB)

林業成長産業化地域創出モデル事業_令和3年

林業成長産業化地域創出モデル事業_令和3年(3115KB)

林業成長産業化地域創出モデル事業_令和4年

林業成長産業化地域創出モデル事業_令和4年(3878KB)


■関連リンク


「木の文化」の発信・「木のおもてなし」の提案事業(林野庁)

 本事業は、日本が培ってきた「木の文化」とそれを活かした多様な「木のおもてなし」について、主に来日観光客等の視点から再評価し、新たな形の「木の文化と「木のおもてなし」の創造・発信を目指す取り組みを支援する事業です。
当協議会は、本事業を活用し、地域内の林業・木材関係者と観光・まちづくり関係者等の連携により、「木のおもてなし」の試行体験プログラムとして「AKITASUGIツーリズム」を実施しました。

■「AKITASUGIツーリズム」とは
 地域の文化・生活を支えてきた森林資源「秋田スギ」の価値を再整理し、川上(山)から川下(建築・工芸品等)までのストーリーを付加価値化することで「秋田スギのふるさと」としての地域の価値を高めるとともに、「木を使う」ことへの意識醸成を図ることを目的とした試行ツアーを企画・実施しました。試行ツアーの実施にあたっては、地元のDMO法人「一般社団法人秋田犬ツーリズム」と日本語学校「AKITA INAKA SCHOOL」の協力をいただいております。
■取組状況(または事業実績)

木の文化・木のおもてなしガイドブック2019

木の文化・木のおもてなしガイドブック2019(3235KB)


■関連リンク


「地域内エコシステム」モデル構築事業(林野庁)

 本事業は、地域の関係者が木質バイオマスエネルギーの導入を通じた人づくり・地域づくりを重視する地域活性化事業として林野庁が創設した事業です。当協議会は、本事業の採択を受け、地域での森林資源を持続的に活用し、エネルギーの地産地消によって資金流出を防ぎ、地域の活性化また地域関係者への利益還元を目指しています。

■「地域内エコシステム」とは
 地域内エコシステムとは、集落や市町村レベルで小規模な木質バイオマスエネルギーの利用により、森林資源を地域内で持続的に循環させる仕組みです。
■取組状況(または事業実績)

令和3年度 木材需要の創出・輸出力強化対策のうち「地域内エコシステム」推進事業

地域内エコシステム(令和3年度)(22175KB)

令和4年度 木材需要の創出・輸出力強化対策のうち「地域内エコシステム」推進事業

地域内エコシステム(令和4年度)(3156KB)


■関連リンク


建築用木材供給強化促進事業のうち森林認証材の需要拡大(林野庁)

 木材取引において、合法性や持続可能性の担保が求められることが一般的となりつつあり、これに応える森林認証材への期待が高まっています。当協議会では、森林認証材の需要の拡大に向けた取り組みや認証取得に向けた合意形成等を図るため、本事業を実施しました。

■森林認証とは
 森林認証は、適正に管理された認証森林から生産される木材等を生産・流通・加工工程でラベルを付すなどして分別し、表示管理することにより、消費者の選択的な購入を通じて持続的な森林経営を支援する仕組みです。森林認証は主にFM(Forest Management)認証とCoC(Chain of Custody)認証の2種類があります。

FM(Forest Management)認証 フォレスト・マネジメント:森林管理
 木材の供給、水資源の保全、生物の生息域の提供など、様々な森林の働きを将来にわたって確実に引き継ぐため、適正な森林管理や環境保全への配慮に関する一定の基準に基づいて、森林を認証する制度です。

CoC(Chain of Custody)認証 チェーン・オブ・カスタディ:管理の連鎖
 認証材と非認証材を適切に分別管理し、ラベル等で表示することができる認証制度で、製造・加工・流通等、すべての過程が対象となります。


■取組状況(または事業実績)


顔の見える木材供給体制構築事業(林野庁)

 本事業は森林経営の持続性が担保された木材の供給と需要拡大に資する取り組みへの支援を目的に創設された事業です。
 当協議会では、秋田スギ等の地域材の利用拡大に向けて、付加価値製品として注目される「DLT」を活用した木質空間の創出や木製什器等の開発を進めています。

■「DLT」とは
 DLT(Dowel Laminated Timber)は、製材を並べて、穴をあけ、木ダボを差し込むという、とてもシンプルな工程で製造できる木質素材です。製造時に接着剤や釘を使用せず、木ダボのみで接合しており、木材100%の積層材です。化学物質を用いず、環境にも配慮したSDGsの時代にふさわしい国産の材料です。
■取組状況(または事業実績)

■関連リンク


地域における非住宅木造建築物整備推進事業(林野庁)

 本事業は、建築物における木材利用に関して、専門家等と連携し、関係者間の連携を図りながら問題解決を試みることで、地域にふさわしい木造建築物の実現、その体制づくり、並びに普及・啓発活動を実施するため創設された事業です。当協議会は、本事業を活用し、「非住宅の木造・木質化に向けた“地産地消”の体制構築」をテーマに、ワークショップや勉強会の開催などの取り組みを進めています。

■事業の主な支援内容
①地域産業の循環を前提とした非住宅木造建築物等の建築
②既存建築物の増築あるいは改修による木造化・木質化の推進
③木材利用活性化の組織・人づくり
④木材利用の普及・啓発活動
など


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