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事業案内

森林資源の「循環の輪」の創造をめざす

北鹿地域林業成長産業化協議会について

 当協議会は、森林資源の循環利用を進める「循環の輪」の創造を目指し、地域の充実した森林資源の最大活用と資源循環の確立をもって林業成長産業化を実現することを目的に設立されました。
 現在は、秋田県大館市、鹿角市及び小坂町の2市1町を範囲として、行政機関(国有林・秋田県・市町)に加え、川上(森林組合・素材生産・苗木生産等)・川中(木材 加工・木材流通・家具・伝統的工芸品等)・川下(住宅事業・建築設計等)に至る各分野の事業者会員で構成されています。

これまでの取り組みについて〜林業成長産業化地域創出モデル事業〜

 平成29年度〜令和3年度には「林業成長産業化地域構想」による川上から川下までの一体的な取り組みを推進するため、林野庁補助事業「林業成長産業化地域創出モデル事業」に取り組み、産学官連携による森林資源の循環利用やサプライチェーン構築に関する事業を実施しました。
 川上から川下までの参画者との連携により素材生産量、再造林面積、苗木生産量等を増加させることができたほか、“忠犬ハチ公”を通じて防災協定を締結している渋谷区と大館市が連携し、大館市産秋田スギを同区の公共施設へ供給するなど、都市部の木質化に向けた“地産外商”に取り組みました。

グリーン成長構想

 林業成長産業化地域創出モデル事業」の終了後、令和3年6月に閣議決定された「森林・林業基本計画」に掲げる「森林・林業・木材産業によるグリーン成長」を目指すため、令和4年度より「北鹿地域林業成長産業化協議会 グリーン成長構想」を策定しました。
 森林の適正な管理とともに、林業・木材産業の“持続性”と“成長”を両立させることで、2030 SDGs(持続可能な開発目標)や 2050カーボンニュートラルを見据えた豊かな社会経済に貢献していることを本地域のあるべき将来の姿として設定し、それらに向けた川上から川下までの5つの柱(アクションプラン)を実施することにより、本地域の豊富な森林資源の循環利用による 「循環の輪」の創造を目指します。


5つのアクションプラン


  1. 森林資源の適正な管理・利用に向けた取り組み
  2. 「新しい林業・木材産業」に向けた取り組み
  3. 森林資源の地産地消によるまちづくりへの貢献
  4. 地産外商による木材産業の競争力向上
  5. 森林・林業・木材産業の新たな価値づく



グリーン成長構想(全体版)

グリーン成長構想(全体版)(4612KB)

グリーン成長構想(概要版)

グリーン成長構想(概要版)(621KB)



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